中国ドラマでおなじみのヤン・ミーですが、楊冪の映画での活躍や最新情報も気になりますよね。
ドラマとは一味違う彼女の代表作や、Amazonプライムなどの配信サービスで視聴できる作品を探している方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな楊冪が出演する映画の魅力や視聴方法について詳しくご紹介します。
- 楊冪の映画における最新の公開予定とキャリアの変化
- 見えない目撃者など評価の高い代表作の詳細
- 子役時代から現在までの意外な出演作品の歴史
- 日本国内で視聴可能な動画配信サービスの状況
楊冪の映画おすすめ代表作と最新情報

「ドラマの女王」として不動の地位を築いているヤン・ミーですが、実は映画の世界でも非常に興味深いキャリアを歩んでいます。
ここでは、彼女の女優としての深みを感じられるおすすめの映画作品や、気になる最新作の情報をまとめてご紹介します。
楊冪の最新映画と公開予定
まず皆さんが一番気になっているであろう、楊冪の最新映画情報から見ていきましょう。
ドラマでの華やかな活躍の一方で、近年の彼女は映画において、よりシリアスで演技力が問われる作品へとシフトしているように感じます。
2024年から2025年にかけて、いくつかの注目作がラインナップされています。
【注目の最新映画ラインナップ】
- 『She’s Got No Name』(2024年)
- 『Nothing Can’t Be Undone by a Hotpot』(2024年)
(原題:没有一顿火锅解决不了的事) - 『The Lychee Road』(2025年)

これらは、かつての『小時代(Tiny Times)』シリーズのようなキラキラした青春映画とは一線を画す、骨太な作品群と言えるでしょう。
単なる人気スターとしてではなく、実力派の映画女優としての評価を確立しようという彼女の意思が伝わってきますね。
【注意】『恋狐妖伝』は映画ではありません
最近話題の『恋狐妖伝~ファースト・ラブ~』(原題:狐妖小紅娘 月紅篇)ですが、これは映画ではなくTVドラマシリーズです。「楊冪 映画 最新」などで検索すると上位に出てくることがありますが、映画作品をお探しの場合はご注意くださいね。
サスペンスの名作『見えない目撃者』
ヤン・ミーの映画キャリアを語る上で、絶対に外せないのが2015年公開のサスペンス・スリラー『見えない目撃者』(原題:我是証人)です。
私自身、この作品を見て彼女への見方がガラッと変わりました。
この作品で彼女が演じたのは、事故で視力を失った元警察官候補生のルー・シャオシン。
あるひき逃げ事件に遭遇した彼女が、その鋭敏な聴覚と感覚を頼りに、見えない犯人を追い詰めていくという手に汗握るストーリーです。
ここがポイント!
当時EXOの元メンバーとして絶大な人気を誇っていたルハンとの共演も大きな話題になりました。
二人の証言が食い違う展開は必見です。
そして何より素晴らしいのが、この難役を見事に演じきったヤン・ミーの演技力です。
目が見えない演技という高いハードルを超え、それまでの「アイドル的スター」というイメージを覆し、本格的な「演技派女優」としての一歩を踏み出した記念碑的な作品だと言えます。
アクション大作『ゴッドスレイヤー』
次にご紹介するのは、現実世界と小説の中の異世界がリンクするという壮大な設定のVFXファンタジー・アクション、『ゴッドスレイヤー 神殺しの剣』(原題:刺殺小説家)です。
2021年に公開され、中国で興行収入168億円というメガヒットを記録したこの作品。ヤン・ミーは、主人公に暗殺を依頼する謎めいた女性、トゥ・リンを演じています。
この映画での彼女は単独主演ではありませんが、物語の鍵を握る重要な役どころで、クールでミステリアスな存在感を放っています。VFXを駆使した超大作においても、作品の格を上げる「Aリストスター」としての貫禄を見せつけてくれました。アクションシーンも見応え十分ですよ。
タイムリープSF『リセット 決死のカウントダウン』
アクション女優としてのヤン・ミーを堪能したいなら、2017年の『リセット 決死のカウントダウン』(原題:逆時営救)がおすすめです。なんとあのアクション界のレジェンド、ジャッキー・チェンがプロデュースを手掛けています。
彼女が演じるのは、タイムリープ装置を研究する物理学者シアティエン。誘拐され殺害されてしまった最愛の息子を救うため、未完成の装置を使って何度も過去に戻り、命がけで運命を変えようと奮闘します。
「母は強し」を体現するかのような、なりふり構わない必死な姿には胸を打たれます。実はこの作品での演技が高く評価され、彼女は第50回ヒューストン国際映画祭で最優秀主演女優賞(レミー賞)を受賞しています。国際的な映画祭でその実力が認められた、彼女のキャリアにおける重要作です。
意外な子役時代の出演作品
皆さんは、ヤン・ミーがいつから芸能活動をしているかご存知ですか?実は彼女、1990年代初頭から活躍している子役出身なんです。
多くの人が2000年代後半のドラマ『宮 パレス』あたりで彼女を知ったかと思いますが、映画のフィルモグラフィーを遡ると、その歴史の長さに驚かされます。

- 『武状元蘇乞児』(1992年):チャウ・シンチー主演の映画に娘役で出演
- 『Heroes’ Calamities』(1993年)
- 『Monkey Kid』(1993年)
幼い頃から現場で培われてきた経験が、現在の彼女の安定した演技の基礎になっているのかもしれませんね。昔の作品を見返して、小さなヤン・ミーを探してみるのもファンの楽しみ方の一つです。
ドラマと映画でのキャリアの違い
ヤン・ミーのキャリアを分析すると、「ドラマ」と「映画」で明確に戦略が異なっていることが分かります。
| ジャンル | 特徴と戦略 |
|---|---|
| ドラマ | 【人気の基盤】 『永遠の桃花』や『扶揺』など、圧倒的なヒロイン像で「視聴率女王」としての地位を維持。 |
| 映画 | 【挑戦の舞台】 『リセット』での国際映画祭受賞や、『修羅:黒衣の反逆』のような武侠映画など、批評的評価や演技の幅を広げる作品に積極的に出演。 |
かつては『小時代』シリーズで社会現象的な大ヒットを飛ばしながらも、その物質主義的な内容から批評家には厳しい評価を受けたこともありました。
しかし、そうした経験を経て、現在は「興行収入」だけでなく「作品の質」も重視する成熟した女優へと進化しています。
楊冪の映画を配信で視聴する方法
「ヤン・ミーの映画が見たい!」と思っても、どの動画配信サービスで配信されているのか分かりにくいですよね。ここでは、日本国内で視聴可能な主要サービスと、それぞれの配信状況を整理しました。
【重要】配信情報は変動します
動画配信サービスの配信状況は、権利関係の都合などで頻繁に変更されます。本記事の情報は執筆時点のものですので、必ず各公式サイトで最新の配信状況を確認してから登録・視聴するようにしてください。
日本で見られる動画配信サービス一覧
2025年5月現在、ヤン・ミーの主要な映画作品を視聴できる主なサービスは以下の通りです。特にU-NEXTとAmazon Prime Videoが有力な選択肢となります。
| 映画タイトル | U-NEXT | Amazon Prime | TSUTAYA DISCAS |
|---|---|---|---|
| 見えない目撃者 | 見放題 | レンタル/購入 | レンタル |
| ゴッドスレイヤー | 見放題 | 見放題/レンタル | レンタル |
| リセット | 見放題 | 見放題/レンタル | レンタル |
| 修羅:黒衣の反逆 | 見放題 | なし | レンタル |
| 妖魔伝 レザレクション | 見放題 | なし | レンタル |
※表の配信状況は目安です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Amazonプライムでの配信状況
Amazonプライム(Prime Video)でもヤン・ミーの映画は配信されていますが、作品によっては「レンタル(都度課金)」が必要なケースが多いのが現状です。
例えば、代表作の『見えない目撃者』はレンタル対象となっていることが多いです(時期によります)。
プライム会員であっても、追加料金なしで見られる作品は限られている場合があるので、視聴前に必ず「見放題対象」かどうかを確認するようにしましょう。
U-NEXTは見放題作品が豊富
私が個人的にヤン・ミーの映画を追いかけるなら、断然U-NEXTをおすすめします。
上の表でも分かる通り、『見えない目撃者』をはじめ、『ゴッドスレイヤー』『リセット』『修羅』といった近年の代表作が「見放題」に含まれていることが多いからです。月額料金内でこれらを一気見できるのは、ファンにとっては非常にありがたいですよね。
ここがポイント!
U-NEXTは中国ドラマのラインナップも非常に充実しているので、映画を見た後に彼女のドラマ作品を楽しむのにも最適です。
レンタルでしか見られない作品
一方で、配信サービスでは扱われていない少し前の作品や、マイナーな作品を見たい場合は、TSUTAYA DISCASのような宅配レンタルサービスが重宝します。
- 『レジェンド・オブ・トレジャー 大武当』
- 『バレットヒート 消えた銃弾』
- 『恋の紫煙』シリーズ
こういった作品は、現在サブスク系の配信には乗っていないことが多いです。「どうしてもコンプリートしたい!」というコアなファンの方は、レンタルの活用も検討してみてください。
楊冪の映画の魅力を再発見する
今回は「楊冪 映画」をテーマに、彼女のキャリアや代表作、そして視聴方法についてご紹介しました。
ドラマでの「絶世の美女」といった役柄も素敵ですが、映画の中で見せる、泥臭かったり、冷酷だったり、あるいは母親として必死だったりする彼女の姿には、また違った魅力が詰まっています。
ぜひこの機会に、気になった映画作品をチェックして、女優・ヤン・ミーの奥深い世界に触れてみてくださいね。





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