中国ドラマ『星漢燦爛<せいかんさんらん>』のキャストと相関図を徹底解説!ネタバレ注意

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中国ドラマ『星漢燦爛』キャスト相関図をネタバレ!結末まで徹底解説

四季彩々の運営者テンテンです。

2022年の夏、中国で社会現象を巻き起こした話題作『星漢燦爛(せいかんさんらん)』がついに日本でも大きな注目を集めていますね。

全56話という長編大河ロマンスですが、一度見始めたら止まらないその面白さに、寝不足になってしまった方も多いのではないでしょうか。実は私もその一人です。

検索窓に「中国ドラマ 星漢燦爛 キャスト ネタバレ 相関図」と打ち込んで、このページに辿り着いたあなたは、きっと複雑な人間関係や物語の行く末が気になって仕方がないはず。

この記事では、登場人物たちの詳細な背景や、前半の家族劇から後半の復讐劇へと激変する物語の結末まで、ファンの視点でじっくりと解説していきます。

この記事でわかること
  • 複雑に絡み合うキャストの関係性と相関図の意味がわかる
  • ウー・レイとチャオ・ルースーが演じる主人公の魅力を再発見できる
  • 物語の核心に触れるネタバレと結末について深く理解できる
  • 日本での放送予定や動画配信サービスの情報をチェックできる
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テンテン

キョンシーから始まった中華沼の住人。Webライター。
夫(中国人)との会話で日々アップデートされる、リアルな情報と熱い感想をお届けします!

中国ドラマ『星漢燦爛』キャストとネタバレ相関図

中国ドラマ『星漢燦爛』キャストとネタバレ相関図

©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

まずは、このドラマがなぜこれほどまでに人々を熱狂させるのか、その魅力的なキャストと複雑な人間関係について整理していきましょう。

ただの恋愛ドラマだと思って見始めると、良い意味で裏切られること間違いなしですよ。

星漢燦爛のあらすじと見どころ

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出典:电视猫 – 星汉灿烂·月升沧海剧情介绍

『星漢燦爛(せいかんさんらん)』は、中国の大手小説投稿サイト「晋江文学城」で絶大な人気を誇った作家・関心則乱による小説『星汉灿烂,幸甚至哉』を原作とした大河ロマンスです。

この原作者は、日本でも大ヒットした『明蘭〜才媛の春〜』の原作者としても知られており、緻密な家族描写と、逆境を跳ね返すヒロインの成長物語を描かせたら右に出る者はいません。

物語の舞台は、戦乱が落ち着きを見せ始めた架空の古代王朝。

将軍家の娘として生まれながら、両親が戦場へ赴いたために「留守児童」として育ったヒロイン・程少商(チョン・シャオシャン)と、
皇帝の義理の息子として絶大な権力を持ちながらも、一族皆殺しのトラウマを抱える将軍・凌不疑(リン・ブーイー)。

愛を知らない二人が出会い、互いの欠けた部分を補い合いながら、家や国の陰謀に立ち向かっていく姿を描きます。

■『明蘭〜才媛の春〜』のくわしい解説はこちら

前半と後半で一変する「ジェットコースター展開」

この作品の最大の特徴であり、見どころなのが「トーンの劇的な変化」です。中国本国では、第1部「星漢燦爛(27話)」と第2部「月升滄海(29話)」に分かれて配信されましたが、これには明確な意図があります。

  • 第1部(前半):程家の賑やかで騒々しい日常を描く「宅闘(お屋敷ドラマ)」要素が強め。毒舌なヒロインと、それを囲む家族のドタバタ劇は、まるでホームコメディのように笑えます。
  • 第2部(後半):舞台が宮廷へと移り、凌不疑の出生の秘密と復讐が動き出すと、物語は一気に「サスペンス・復讐劇」へと変貌。前半の明るさが嘘のように、血で血を洗う展開と切ない愛の行方に涙することになります。

ここがポイント!
監督は、人気アドベンチャーシリーズ『鬼吹灯(Candle in the Tomb)』を手掛けた費振翔(フェイ・ジェンシャン)。彼の演出により、映像美やアクションシーンの迫力は映画レベル。特に灯籠祭りのシーンや戦場の描写は息を呑む美しさです。

凌不疑役ウー・レイの演技と魅力

本作の主人公、凌不疑(リン・ブーイー)を演じるのは、子役出身の実力派俳優ウー・レイ(呉磊)です。

彼は3歳から芸能活動を始め、日本でも『琅琊榜(ろうやぼう)〜麒麟の才子、風雲起こす〜』の飛流役で知られていますね。

あの可愛らしかった少年が、本作では色気と狂気を纏った大人の男性として帰ってきました。

彼が演じる凌不疑は、皇帝の寵愛を受ける若き将軍ですが、その内面は「復讐」というただ一つの目的のために生きています。

他者を寄せ付けず、常に冷徹な仮面を被っている彼ですが、少商の前でだけは見せる「執着」とも言える深い愛情表現が視聴者を虜にしました。

■ウー・レイをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック

「目」で語る圧巻の演技力

ウー・レイの演技で特筆すべきは、その「目の表情」の使い分けです。

  • 敵を追い詰める時の、光を失った冷酷な瞳
  • 少商を見つめる時の、燃えるような情熱と独占欲を含んだ瞳
  • 自身の無力さに絶望した時の、涙を溜めた震える瞳

セリフが少ないキャラクターだからこそ、視線のわずかな揺らぎだけで感情を表現する彼の演技力には脱帽です。特に、少商が他の男性と親しくしているのを見た時の、嫉妬と切なさが入り混じった表情は必見です。

役作りの裏話
ウー・レイはこの役のために徹底的な肉体改造を行い、食事制限とトレーニングで極限まで体脂肪を落としました。劇中で見せる筋肉美は、まさに「戦う男」の説得力を生んでいます。また、乗馬やアクションシーンもほとんど吹き替えなしでこなしているとのこと。

程少商役チャオ・ルースーの役柄

ヒロインの程少商(チョン・シャオシャン)を演じるのは、「ラブコメの女王」として不動の人気を誇るチャオ・ルースー(趙露思)です。

『花の都に虎(とら)われて』や『国子監は花ざかり』などで見せた愛らしい演技とは一味違い、本作では「笑わない」「媚びない」シリアスな演技に挑戦し、新境地を開拓しました。

程少商は、生まれた直後に両親と引き離され、祖母と叔母から虐待に近い冷遇を受けて育ちました。

生き延びるために学問よりも「罠を仕掛ける知恵」や「口喧嘩の強さ」を身につけた彼女は、一見すると性格の悪い「やっかい者」に見えるかもしれません。

「愛」を信じられない少女の成長

彼女の根底にあるのは、「どうせ誰も私を助けてくれない」「私は誰からも愛されない」という強烈な人間不信と自己肯定感の低さです。

実の母・蕭元漪(シャオ・ユエンイー)が帰還してからも、母が自分よりも従姉の程姎(チョン・ヤン)を可愛がる姿を見て、さらに心を閉ざしてしまいます。

そんな彼女が、凌不疑や皇后といった「無償の愛」を注いでくれる人々と出会い、初めて「愛すること」「愛されること」を受け入れ、固い殻を破っていく過程こそが、このドラマの最大の感動ポイントです。

チャオ・ルースーは、この繊細な心の揺れ動きを、時には激しく、時には静かに見事に演じきっています。

■チャオ・ルースーをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック

複雑な人間関係を相関図で解説

『星漢燦爛』の人間関係は非常に複雑ですが、ここを理解するとドラマが何倍も面白くなります。特に重要なのが、少商を巡る「3人の婚約者(候補含む)」と、彼らが象徴する愛の形です。

複雑な人間関係を相関図で解説
出典:チャンネル銀河
キャラクター名少商との関係性愛の形と結末の理由
楼縭(ロウ・ヤオ)
演:ユー・チョンエン
最初の婚約者「共感と同志の愛」
互いに家庭環境に不満を持つ者同士、気が合う親友のようなカップル。少商にとっては「安らぎ」だったが、何昭君の一族が国のために犠牲になった際、政治的な責任(何昭君との婚姻)を負うため、泣く泣く別れることに。
凌不疑(リン・ブーイー)
演:ウー・レイ
本命・将軍「激情と運命の愛」
少商の狡賢い部分も含めて丸ごと愛し、彼女を傷つける者は誰であろうと排除する。しかし、その愛は「君のため」という名目で彼女をコントロールしようとする支配的な側面も。復讐という宿命が二人を引き裂く。
袁慎(ユエン・シェン)
演:リー・ユンルイ
ライバル・才子「知性と伴走の愛」
都一番のモテ男だが、ひねくれ者。少商に惹かれながらも素直になれず、常に毒舌を吐いてしまう。凌不疑が去った5年間、少商を支え続け婚約まで漕ぎ着けるが、彼女の心が自分にないことを悟っている切ない二番手。

■リー・ユンルイをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック

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程家の家族構成と「毒親」問題

程家の相関図も重要です。

少商の母・蕭元漪(シャオ・ユエンイー)は、娘を愛していないわけではないのですが、過去の罪悪感と「娘をまともな人間にしなければ」という焦りから、極端に厳しく接してしまいます。

この「不器用すぎる母」と「愛に飢えた娘」のすれ違いは、多くの視聴者の心をえぐりました。

一方で、少商を無条件に甘やかす父・程始(チョン・シー)や、双子の兄・程少宮、妹思いの次兄・程頌など、男性陣は総じて少商の味方です。このバランスが、重くなりがちなテーマを救っています。

視聴者が語る感想と評価

SNSやレビューサイトを見ると、視聴者の感想は大きく二つに分かれる傾向があります。

一つは、「前半の展開にイライラする」という意見。

特に母親の厳しすぎるしつけや、意地悪な親戚たちの嫌がらせに耐えられないという声です。しかし、ここで離脱するのは本当にもったいない!

もう一つ、圧倒的に多いのが「後半への伏線回収がすごい」「完走してよかった」という絶賛の声です。

「前半で丁寧に描かれた家族の絆や日常があったからこそ、後半の喪失感や悲劇が際立つ」「あの母親との和解シーンで涙が止まらなかった」といった感想が多く見られます。

また、「ミソジニー(女性蔑視)的な描写が気になる」という指摘もありますが、これは当時の過酷な家父長制社会をリアルに描いているからこそ。

ドラマは、そんな社会の中で「自分の意思で夫を選び、自分の足で立ちたい」とあがく少商や女性たちの戦いを描いているとも言えるでしょう。

中国ドラマ『星漢燦爛』キャスト相関図とネタバレ結末

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出典:就酱YOUNG – 趙露思、吳磊《星漢燦爛·月升滄海》記事

ここからは、物語の核心に触れる「ネタバレ全開」の解説に入ります。第2部「月升滄海」の内容を中心に、凌不疑の正体や衝撃の結末までを詳述しますので、まだドラマを見ていない方はご注意ください。

【閲覧注意】ここから先はネタバレを含みます!
物語の重要な秘密、ラストシーンの詳細について触れています。ドラマを未視聴の方は、ここから先を読まずに動画配信サービス等で本編をご覧になることを強くおすすめします。

物語前半の家族劇とコミカルな展開

物語の序盤は、両親が帰還した程家の騒動を中心に進みます。少商は、長年虐げられてきた恨みから、母・蕭元漪に反発。母もまた、娘の「ずる賢さ」を矯正しようと鞭を振るうなど、スパルタ教育を強行します。

そんな中、少商は「元宵節(灯籠祭り)」で3人の男性と運命的なすれ違いを果たします。

特に、火事の中で凌不疑が少商を抱きかかえて救出するシーンは、二人のロマンスの始まりを告げる名シーン。

しかし、この時点では少商は楼縭と意気投合し、彼の優しさに惹かれて婚約を結びます。

この婚約は、楼縭の一族と何昭君の一族の政治的な事情により破談となりますが、この経験を通じて少商は「自分の運命は自分で切り開くしかない」と自立への覚悟を決めます。

後半の復讐劇と凌不疑の正体

婚約破棄で傷ついた少商は、皇帝の命により宮中に入り、皇后の元で教育を受けることになります。

ここで少商は、優しく慈愛に満ちた宣皇后から、実の母からは得られなかった「肯定感」と「愛情」を与えられ、精神的に大きく成長します。

一方、凌不疑は強引に少商との婚約を進め、皇帝のバックアップもあって二人は公認の仲に。少商も、自分を命がけで守ってくれる凌不疑を徐々に信頼し、愛するようになります。

しかし、幸せの絶頂に見えたその裏で、凌不疑の恐るべき計画が進行していました。

明かされる「霍無傷」という名

凌不疑の本当の正体は、凌益の息子ではなく、かつて「孤城」で全滅したと思われていた霍将軍の息子・霍無傷(フォ・ウーシャン)でした。

彼が父だと思っていた凌益こそが、敵軍と通じて霍将軍を裏切り、一族を虐殺した張本人だったのです。

凌不疑(霍無傷)は、少商との結婚式の数日前、ついに証拠を掴みます。

しかし、法に訴えていては凌益に逃げられると悟った彼は、結婚式を放棄し、私兵を率いて凌益の屋敷を襲撃。父の仇である凌益とその一族を自らの手で皆殺しにするという、修羅の道を選びました。

最終回の結末と二人の愛の行方

復讐を果たした凌不疑は、後を追ってきた少商に対し、「君を巻き込みたくなかった」と告げ、彼女を守るために自ら断崖絶壁へと身を投げます。

幸いにも一命を取り留めた彼ですが、少商の心は深く傷ついていました。

「あなたは復讐のために私を捨てた」「一番大切な時に私を信じてくれなかった」——少商は凌不疑に決別を告げ、二人の婚約は破棄されます。

5年後の再会と再生

それから5年の月日が流れます。凌不疑は辺境で軍務に就き、死に場所を探すような日々を送っていました。一方、少商は廃位され幽閉された皇后に付き添い、静かに暮らしていました。

袁慎からの求婚を受け入れ、婚約まで進んでいた少商ですが、心の中には常に凌不疑の影がありました。

物語のクライマックス、宣皇后の死をきっかけに凌不疑が都に戻ります。折しも、反乱軍による国家存亡の危機が勃発。程家も巻き込まれる激しい戦いの中で、凌不疑と少商は背中合わせで共闘します。

「生死を共にできるのはあなたしかいない」——極限状態の中で、二人はようやく互いの本当の想いを確認し合います。

少商は凌不疑の孤独と復讐の痛みを受け入れ、凌不疑もまた、少商を支配するのではなく対等なパートナーとして尊重することを学びます。

ラストシーンでは、戦いを終えた少商と凌不疑、そして程家の家族全員が並んで満天の星空を見上げます。

「銀河(星漢)のように燦爛と輝く」というタイトルが回収されるこの場面は、血塗られた復讐劇の果てに辿り着いた、最も美しく温かいハッピーエンドでした。

日本での放送と動画配信情報

これほど面白い『星漢燦爛』、ぜひ高画質で、できれば日本語字幕付きで楽しみたいですよね。2024年から2025年にかけての日本国内での放送・配信状況を整理しました。

プラットフォーム配信・放送状況特徴・メリット
BS11無料放送実績ありBS放送が見られる環境なら完全無料。「BS11+」での見逃し配信も要チェック。CMが入りますが、手軽に見始めるには最適。
WOWOWオンデマンド配信等日本初放送を行った局。高画質・高音質が売り。加入者ならオンデマンドで一気見できる可能性も。
FOD定額見放題配信中月額料金のみで全話見放題。CMなしでストレスフリー。字幕版で俳優本来の声(原音)を楽しめます。
TSUTAYA DISCAS
(DVDレンタル)
レンタルあり
全56話(28巻)取扱中
「家に届く」宅配レンタル。通信環境を気にせず高画質で見られるほか、特典映像が見たい方や、配信にないジブリ作品なども一緒に借りたい方におすすめ。初月無料のお試し期間も活用できます。
DVD-BOX発売中BOX1〜4が順次リリース済み。メイキング映像などの特典が見たい方、手元にコレクションしたい方はこちら。

字幕と吹き替えについて
現在、日本で配信・レンタルされている『星漢燦爛』の多くは「日本語字幕版」です。ウー・レイの低音ボイスやチャオ・ルースーの感情豊かなセリフ回しをダイレクトに楽しめるので、中国ドラマ初心者の方もぜひ字幕版でその世界観に浸ってみてください。

■TSUTAYA DISCASの利用方法はこちらの記事でも紹介しています。

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中国ドラマ『星漢燦爛』のキャストやネタバレ相関図まとめ

今回は、中国ドラマ『星漢燦爛』のキャスト、相関図、そして衝撃のネタバレ結末までを徹底解説しました。

  • 前半のコミカルな家族劇と、後半のシリアスな復讐劇のギャップが最大の魅力。
  • ウー・レイ(凌不疑)とチャオ・ルースー(程少商)の演技力、特に「目の演技」は必見。
  • 相関図は「楼縭」「凌不疑」「袁慎」という3人の男性との関係性を軸に見ると分かりやすい。
  • TSUTAYA DISCASでのレンタルやFOD配信など、ライフスタイルに合わせた視聴方法が選べる。

全56話と聞くと長く感じるかもしれませんが、緻密に練られた脚本と魅力的なキャラクターたちのおかげで、体感時間はあっという間です。

まだ見ていない方はもちろん、一度見た方も、凌不疑の視線や少商の心の動きに注目して見返すと、新たな発見があるはずです。この「沼」、ぜひあなたも体験してみてくださいね。

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